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AED安全使用のためのお願い

  • AED(自動体外式除細動器)とは
  • AED安全使用のためのお願い
  • 一次救命処置とAED使用の手順
  • 高度管理医療機器販売業許可証
  • AEDがあれば救える命があります。フィリップス社製AED(HEART START)
AED は救命処置のための医療機器です。

AED を設置したら、いつでも使用出来るように、AED のインジケーターや消耗品の有効期限などを日頃から点検することが重要です。
AED を設置した際には、AED 管理者が、製造販売業者の推奨する保守点検を実施するとともに、AED の常時使用可能な状態の確認をしてください。
電極パッド、バッテリーの使用期限の確認、および期間内の交換実施を確実に行ってください。
(電極パッドは使い捨てのため、再使用は禁止されております。)
製品に同梱された表示ラベルは、電極パッド、バッテリー等の消耗品の使用期限がわかるように、本体またはキャリイングケース、キャビネット等のわかりやすい位置に設置してください。
表示ラベル等が添付されていない場合は、販売業者へ連絡してください。
以下の場合は管理者が製造販売業者へ連絡してください。

  • 不測の事態が発生したとき
  • 譲渡するとき(高度管理医療機器等販売業の許可業者に限る)
  • 廃棄するとき

製品の添付文書を受けとり、必ずお読みください。
弊社(製造販売業者)又は販売業者から電極パッド及びバッテリー等の交換に関する情報やAED に関する情報等の提供を必要に応じてダイレクトメール等で行います。
その情報を受け取ったら、内容を確認の上、適正な対応をお願いします。
8 歳未満の小児に対する成人用(標準)モードでのAED の使用は有効性、安全性が確認されていないため、小児用パッドあるいは小児用キーによる小児モードを備えた AED が近くにないなど、やむを得ない場合に限り使用してください。
また小児に使用する場合には、2 枚のパッドが触れ合わないよう特に注意してください。
小児用パッドあるいは小児用キーを使用した小児用モードであっても1 歳未満の乳児にはAED を使用しないでください。

一次救命処置とAED使用の手順

  • AED(自動体外式除細動器)とは
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●早期通報

■状況の確認
倒れている人を発見したら、まず周りの状況を確認します。( 交通事故等の二次災害を防ぐため)

■意識の確認
近くによって意識の有無を確認します。
(肩を叩きながら相手の耳元で「わかりますか?」「大丈夫ですか?」などと大きな声で呼びかける。※絶対に揺さぶらないようにします。)
呼びかけに反応がなければ直ぐに助けを呼びます。

■応援を呼ぶ
周囲の人に「あなたは119番に電話して救急車を呼んでください!」「あなたはAEDを持ってきてください!」と声をかけ、救急車を呼ぶと同時に、自動体外式除細動器(AED)を持ってきてもらいます。

●早期心肺蘇生

■気道確保をする
意識がなくなると舌根が落ち込んで気道を塞ぎやすくなるため、気道確保が必要です。
固い地面の上に仰向けに寝かせ、まず片方の手で額を押さえ、もう一方の人差し指と中指で顎を上に持ち上げます。

■人工呼吸
傷病者の鼻をつまみ、息をゆっくり2回吹き込みます。(難しいと感じたら省略して心臓マッサージ(胸骨圧迫)を始めてください。)

■心臓マッサージ(胸骨圧迫)
体の真ん中(乳頭と乳頭を結んだ線の胸骨上)に手を組み合わせて置き、胸が4~5cm程度沈むくらいに30回圧迫します。
圧迫する際には肘を真っ直ぐ伸ばし、約100回/分の速さで圧迫を繰り返しますが、腕だけでやると疲労で続かなくなるので、必ず上半身全体を使って行ないましょう。
人工呼吸2回と心臓マッサージ(胸骨圧迫)30回を1セットにして、繰り返し行います。

●早期除細動

■AEDによる除細動(AEDの準備が整って、機器から指示が出るまで心臓マッサージ(胸骨圧迫)は中断しない)
AEDが到着したら電源を入れ、電極パッドを胸部に貼りつけます。(パッドの貼付位置が図で示されています。)
AEDが心電図を自動的に解析し、除細動が必要であれば指示が出るので、倒れている人に触れている人がいないことを確認した後に通電ボタンを押して通電します。
ショック後も、パッドは貼り付けたままにしておきます。
除細動を行なった直後、または除細動の指示がない場合も引き続き心臓マッサージ(胸骨圧迫)を行います(除細動の必要がない=蘇生の必要がない訳ではありません)。以後の蘇生もAEDの指示に従い行いましょう。

■繰り返す
救急隊が到着するまでAEDによる解析(電気ショック)と人工呼吸・心臓マッサージ(胸骨圧迫)を続けます。
傷病者が払いのけるような動作など明らかな回復を示したり、救急隊が来るまでは継続して行い、途中で中断しないでください。

●救急隊への引渡

■救急隊へ引き渡す
救急隊が到着したら、状況説明やショック回数を説明し、速やかに傷病者を引き渡します。
※ショックの有無に関わらず、AEDのパッドは剥がさず電源も入れたまま引渡をします。

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